主体性を育てる遊び

ゆり組の子どもが外で主体的に遊ぶ姿を追っています。土の多く入った砂場に前日からの雨が溜まっていました。登園した子ども達が水の流れる道を作っています。

 

水の溜まった所に木片を入れて浮かぶのを楽しんでいます。木片に木を乗せて浮かせています。

 

水の流れる道に木の枝を入れて、入り口を作っています。

 

水の流れに沿って大きい板も浮いています。

 

色水遊びではすり鉢で花や野菜の皮、葉っぱを擦って色を作っています。色水を移し替えるのにじょうごを使っています。

 

遊び込んだ後、それぞれが片付け始めました。

丁寧に容器を洗っています。花や野菜の皮、葉っぱの残りは明日のために干しておきます。濡れた台のゴミを集め、板を拭いて片付けます。

 

使った容器や道具は明日使えるように仕分けして片付けました。


自分で考えて遊びを楽しんだ子ども達の片付けは見事でした。

今、子どもの遊びを読み取り、環境構成をしながら、子どもの育ちを分析しています。遊びが充実したら、子ども達は大事な遊び道具を丁寧に扱い、気持ちの良い片付けをすることを目のあたりにしています。遊び終えた満足度が片付けに現れているようです。

 

幼い頃から遊び込んだ後、片付けが気持ち良いと体験できること大切にしたいと思います。