表現活動を通して

ゆり組の子ども達は衣装を着け、小道具を使って役の練習をしています。

 

 

みんなが全ての役になれるようにしているので、毎回メンバーが入れ替わっていますが、段々動きが分かり、言葉も上手に話せるようになりました

 

すみれ組さんは海の場面を作り上げています。波、船、魚になって表現しています。

 

鬼が島で鬼退治、だいぶ強くなりました。

 

 子どもの表現と言いながら、どうしても「誰かに見せるもの」を意識してしまいますが、子どもの「やりたい」「すごい」「楽しい」という気持ちを大切にし、コミュニケーション力を育むために、子どもたちの声をしっかりと感じ取る作業に毎日苦労しています。
つい「こうしてみたら?」と、きれいな作品へと導きがちですが、子どもが「やれた」「満足した」と自分なりにやり切れたと思うことが大切だと思い、小道具を作ったり、衣装を作ったり、子どもの思いに近ずこうと四苦八苦しています。(子どもの成長の変化を感ずることは面白いのですが、生みの苦しさを感ずる時でもあります。大人って子どもを読み取るより教えたいです。教える方が手っ取り早く成果が見えますからね。今はプロとして踏ん張らないと。ファイト!)

ただいま楽器練習中

色んな楽器遊びをしています。

ばら組は 手を叩いたり、足を踏みならしたり、ボディパーカッション!とてもシンプルに音を楽しんでいます。

 

すみれ組さんはミュージックベル の練習を始めました。ミュージックベルは、クラッパーをベルにあてるように振ると 美しい音がでます。 お互いに音と音をつないでゆく、いわゆる音のバトンタッチがとても大切で、一緒に演奏する友だちの音を聴いたり、皆と心を合わせたりすることのできる魅力的な楽器です。みんなで『星に願いを』練習しています。

 

ゆり組はカポエイラで足でリズムを取り、楽器を鳴らし歌を歌っています。

三つ一緒にやるので中々上手く行きませんが、やりたい!思いで練習しています。

 

ゆり組の楽器演奏は、どのパートもできるように、楽器を交替しながり演奏を楽しんでいます。

もも、さくら組さんも

 

ゆり組さん達の生誕劇を見に、もも組、さくら組さんがやって来ました。羊飼いさんが野原で羊の番をしている場面に、もも、さくら組さんが「メーメー!」と羊さんになって登場しました。

 

焚き火をしている羊飼いさんの周りに羊さんが集まりました。天使のお知らせを聞いて、馬小屋に行くことにしました。

 

羊飼いさんの後ろから、羊さんがついて行きます。

 

「メーメー!」可愛い羊さん達は羊飼いさんの後について行きました。

小さいクラスの子ども達がその場にいるだけで温かい気持ちになりました。

 

認定子ども園になり、0歳から6歳までの子どもの成長過程がよくわかります。家族のように一緒に生活し、共に育ち合っている幼稚園生活って本当に幸せな時間だと思います。

時代を繋ぐもの

毎年アドベントになると、貼って楽しんできたステンドグラスが、サイズが新園舎の窓のサイズに合わなくなり、古いために扱いも大変になりました。そこで先生たちが新園舎に合わせて新しく作ったのが、現在幼稚園の窓に飾られているステンドグラスです。

アドベントとになると、私のブログに何回かステンドグラスのことが登場していたので、その記事を再掲します。

 

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もうすぐ、うれしいクリスマスです。幼稚園では子どもたちと大掃除が始まりました。クリスマスを迎える準備のために、お部屋をきれいに片付け、心からイエス様の誕生をお祝いできるように、アドベント待降節)を過ごしたいと思います。

 幼稚園のあちこちに、クリスマスを迎えるために飾りつけをしますが、今日は先生たちがスタッフルームのガラスを磨いてステンドグラスを飾ってくれました。このステンドグラスは毎年この場所に飾られています。数えてみると今年で20数年目となりました。これは私が馬場幼稚園に勤め始めた年に1か月ほどかけて作ったものでした。当時は何でも手作りでしたから、あまり大変だとも思いませんでしたし、今よりセロファンの色も多かったので楽しく制作することができました。
 でも、だんだん時代ものになり、いつ破れるかと思っています。私には以前のような集中力も根気もなくなっていますし、素材ももっと手軽で便利なものができていますから、次は若い先生たちにお願いすることにして、私はのんびりアドヴェントを過ごしたいと願っています。
これは私の「夢・希望・願望・・・・です。」

             2011.11.25の記事
 
 
幼稚園のスタッフルームに今年もステンドグラスが飾られました。アドベントに飾られて今年で何年目になるかと考えてしまいます。
これを眺めていると、いろんな時代のクリスマスが思い出され、一緒にお祝いした子どもたちの姿が走馬灯のように蘇ってきます。このステンドグラスを最初に見た子ども達は、もう30歳以上になっていると思います。
 私が園長になった年に、職員室をスタッフルームとネーミングをかえ、子ども達がいつでもこのお部屋に入ってこれる雰囲気に変えるため、私が作ったステンドグラスです。今は色あせ、ところどころ破れたりしていますが、先生達が毎年修理し大切にしてくれ、今年もスタッフルームに飾ってくれました。2015.25記事

 
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 ステンドグラスを見ていると、その長い歴史が、蘇ってきます。園長になって30数年が経ち、その間、苦しいことやつらいことも沢山あったのに、今は楽しい思い出ばかりが残っています。
アドベントになるとスタッフルームは子どもたちでいっぱいでした。このステンドグラスを見ながら、祝会のプログラムを描いたり、衣装を作ったり、小道具を作ったりしてきました。
今年もステンドグラスを見ながら、子どもたちとどんな話題が出るか楽しみです。
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馬場幼稚園の窓にこのステンドグラスが飾られるのも最後となりました。仮園舎のどこかに飾って、このステンドグラスを終わりにしようと思います。
新園舎には一年中見ることができるステンドグラスを飾りたいと夢見ている園長です。
                                                                                                 2020.11.26の記事
 

 

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作業をしながらおしゃべりしている先生たちの声が聞こえてきます。

「前のステンドグラス20年以上持ったから、これもっと持つね」

「紙が特別厚いから、丈夫だよ」

「今回初めてだから、反省することもあるね」

「次作るためにこの事残しておかんと!」

「えーっ!30年後!そんなんおらんわ」

「私らダメでも、若い人はいるかもね」

その会話・・・・。

「私は天国で見ているから」と心の中でつぶやきました。これから先生たちが保育の合間に作ってくれ、窓に飾りますので見に来てくださいね。

 2021・11.20 記事

 

幼稚園ではアドベントを迎えるために子どもたちと準備をします。一足早くスタッフルームの窓にステンドグラスが飾られ、一気にクリスマスムードになりました。

2023.11.25記事

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今年は二階ホールの高窓にステンドグラスが飾られました。昨年「来年はあそこに飾られると良いね」と私が言っていた事を先生達は覚えてくれ、アドベント前に作り上げてくれました。

(感謝!感謝!です)  2024.11.29記事

讃美のとき

文化ホールのクリスマス祝会の第一部は賛美の時です。みんなで賛美を歌います。

ばら組さんが1番前で「おほしがひかる」を歌います。

 

歌い終わったら上手に退場できるかは、本番までわかりません。(大きな舞台でぶっつけ本番ですから、緊張するのも仕方ないと思います)

 

その後すみれ組さんとゆり組さんで賛美します。

いまみんなで心を合わせて歌っています。

みんなで生誕劇

 

ゆり組が生誕劇の練習をしているのを、小さいクラスの子ども達が時々見に来ています。そこでみんなで生誕劇をすることにしました。

配役はゆり組さんがすみれ組さんとペアになり一緒に演ずることにしました。

すみれ組さんにとっては初めての経験ですが、時々見ていたので覚えている所もあり、ゆり組さんを真似っこしながら、天使、羊飼い、星、宿屋さん、王様の命令、マリア、ヨセフになっていました。



 

野原で草を食べている羊さんには、ばら組さんが登場しました。みんなメーメーと動く回るので、羊飼い役の子ども達は集めるのに四苦八苦していました。

 

まぶねをの赤ちゃんを囲んでみんなが集まると、素敵な降誕の場面になりました。

 

おまけ

文化ホールに幕がある事を伝えましたが、あまり現実味がなかったので、ホールの天井の幕を閉めてみました。するとみんなこんな感じになり、可愛くてカメラのシャッターを押し続けてしまいました。(園長のお遊びでした)

アドベント礼拝を守りました。

 

4週間前からロウソク(アドベントクランツ)を4本立てて一週ごとにロウソクを1本ずつ灯しながら子どもたちと"クリスマス"を楽しんでいきます。今日はアドベントクランツの1本目に火が灯りました。

 

アドベントとは「到来」を意味するラテン語のAdventusに由来します。日本語での別の言い方は「待降節」という言葉があります。つまりイエス・キリストの「降誕」を「待ち望む」時ということです。

 

礼拝から「ヨセフ」や「マリアさま」そして神様である「イエスさま」の事は知っています。ではそのイエス様はどのようにして誕生したのか?ページェントという形でクリスマスに向けて考えていきます。ページェントはクリスマスをお祝いする一つの形です。一人ひとりの子どもたちが一番始めのクリスマスの物語を演じながらお祝いする大切な機会です。

 

街中はこの時期、一気にクリスマスの装いになりますが、幼稚園では少しずつ準備をしていき、クリスマスを待ち望みます。

幼稚園の装飾も少しずつ増やしています。登園時、降園時にお子様と一緒に気付いていただければ嬉しいです。
一度にクリスマスではなく、少しずつ準備をして待つ喜びを大事にしています。

子どもたちは、礼拝で一日一日イエスさまがお生まれになったお話を聞き、本当のクリスマスの意味を考えています。