毎年アドベントになると、貼って楽しんできたステンドグラスが、サイズが新園舎の窓のサイズに合わなくなり、古いために扱いも大変になりました。そこで先生たちが新園舎に合わせて新しく作ったのが、現在幼稚園の窓に飾られているステンドグラスです。
アドベントとになると、私のブログに何回かステンドグラスのことが登場していたので、その記事を再掲します。
もうすぐ、うれしいクリスマスです。幼稚園では子どもたちと大掃除が始まりました。クリスマスを迎える準備のために、お部屋をきれいに片付け、心からイエス様の誕生をお祝いできるように、アドベント(待降節)を過ごしたいと思います。
幼稚園のあちこちに、クリスマスを迎えるために飾りつけをしますが、今日は先生たちがスタッフルームのガラスを磨いてステンドグラスを飾ってくれました。このステンドグラスは毎年この場所に飾られています。数えてみると今年で20数年目となりました。これは私が馬場幼稚園に勤め始めた年に1か月ほどかけて作ったものでした。当時は何でも手作りでしたから、あまり大変だとも思いませんでしたし、今よりセロファンの色も多かったので楽しく制作することができました。
でも、だんだん時代ものになり、いつ破れるかと思っています。私には以前のような集中力も根気もなくなっていますし、素材ももっと手軽で便利なものができていますから、次は若い先生たちにお願いすることにして、私はのんびりアドヴェントを過ごしたいと願っています。
これは私の「夢・希望・願望・・・・です。」
2011.11.25の記事
幼稚園のスタッフルームに今年もステンドグラスが飾られました。
アドベントに飾られて今年で何年目になるかと考えてしまいます。
これを眺めていると、いろんな時代のクリスマスが思い出され、一緒にお祝いした子どもたちの姿が走馬灯のように蘇ってきます。このステンドグラスを最初に見た子ども達は、もう30歳以上になっていると思います。
私が園長になった年に、職員室をスタッフルームとネーミングをかえ、子ども達がいつでもこのお部屋に入ってこれる雰囲気に変えるため、私が作ったステンドグラスです。今は色あせ、ところどころ破れたりしていますが、先生達が毎年修理し大切にしてくれ、今年もスタッフルームに飾ってくれました。2015.25記事
ステンドグラスを見ていると、その長い歴史が、蘇ってきます。園長になって30数年が経ち、その間、苦しいことやつらいことも沢山あったのに、今は楽しい思い出ばかりが残っています。
アドベントになるとスタッフルームは子どもたちでいっぱいでした。このステンドグラスを見ながら、祝会のプログラムを描いたり、衣装を作ったり、小道具を作ったりしてきました。
今年もステンドグラスを見ながら、子どもたちとどんな話題が出るか楽しみです。
馬場幼稚園の窓にこのステンドグラスが飾られるのも最後となりました。仮園舎のどこかに飾って、このステンドグラスを終わりにしようと思います。
新園舎には一年中見ることができるステンドグラスを飾りたいと夢見ている園長です。
2020.11.26の記事
作業をしながらおしゃべりしている先生たちの声が聞こえてきます。
「前のステンドグラス20年以上持ったから、これもっと持つね」
「紙が特別厚いから、丈夫だよ」
「今回初めてだから、反省することもあるね」
「次作るためにこの事残しておかんと!」
「えーっ!30年後!そんなんおらんわ」
「私らダメでも、若い人はいるかもね」
その会話・・・・。
「私は天国で見ているから」と心の中でつぶやきました。これから先生たちが保育の合間に作ってくれ、窓に飾りますので見に来てくださいね。
2021・11.20 記事
幼稚園ではアドベントを迎えるために子どもたちと準備をします。一足早くスタッフルームの窓にステンドグラスが飾られ、一気にクリスマスムードになりました。
2023.11.25記事
今年は二階ホールの高窓にステンドグラスが飾られました。昨年「来年はあそこに飾られると良いね」と私が言っていた事を先生達は覚えてくれ、アドベント前に作り上げてくれました。
(感謝!感謝!です) 2024.11.29記事