どろんこ大好き

さくら組さんともも組さんがどろんこ遊びをしていました。小さい時から泥の中で遊んだり、泥水の感触を楽しみながら、感覚遊びをしています。  砂場遊びで一番活発に動かすものは「手」です。乾いた砂のサラサラや、水に濡れた砂のドロドロなどの感触を楽しみながら、さまざまな動かし方をします。手のひらですくったり、指でなぞったり、強く握って固めたり、手の運動量が多いので自然と手先が鍛えられ、器用になっていくように思います。

 

水溜まりでバシャバシャ

 

どっしり座って砂を掴んで、落としての繰り返し

 

どろんこ気持ちいい

 

水溜まりを歩いて回りながら、泥の感覚を楽しんでいる

 

たけのこの皮をむいて、むいて泥を入れてご機嫌です。

 

1歳児後半や2歳児になると、砂の感触を楽しみながら自分で山を作ったり、穴を掘って遊べるようになる子どももいます。

バケツやシャベルを使って、山や川などスケールの大きなものを作ったり、砂山や川などを作ったら、壊す作業も楽しい遊びです。
砂だけだと崩れやすいので、水を加えて湿らせながら作ってみると崩れにくくなりそこから、子どもは砂から泥へと変化させたり、トンネルが崩れないように補強したり、川から水が溢れないように工夫するなど、自分で考えながら遊ぶようになります。子どもから意見を引き出しながら遊びを進めたいと思います。