すみれさんと鯉のぼり

「こどもの日」というのは、「5月5日を正式に、こどもを大切にする日の祝日としてほしい」との要望があったために制定され,このとき法律に定められたのが「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」こととなっています。

「こいのぼり」と「こどもの日」の関係ですが、鯉のぼりはこの「こどもの日」が制定されるよりずっと以前から、すでに日本文化として確立していたのです。
どうしてこいのぼりを飾るのかというと、 「鯉」というお魚は、強くて流れが速くて強い川でも元気に泳ぎ、滝をものぼってしまう魚。 そんなたくましい鯉のように、子どもたちが元気に大きくなることをお願いする意味が込められていらそうです。 五色の吹流しは、子どもの無事な成長を願って悪いものを追い払う意味が込められているのだそうです。

 

すみれ組さんも沢山の鯉のぼりのしっぽつかみをしていました。

 

大きな鯉のぼりの身体につかまっているのは誰?金太郎?(憧れからか、子どもたちに大人気の鯉のぼりです)

 

 

おおきな鯉のぼりばかりで、「みんなお父さんかなぁ」と子どもたちが話していました。

曇り空で風もなかったので、こいのぼりは泳いでいませんでした。

 

鯉のぼりのように、みんなも並んで記念撮影です。童謡「こいのぼり」の時代からみると、現在の鯉のぼりはかなり変化しています。現在の鯉のぼりには「五色の吹き流し」と「子鯉」を追加して飾るのが一般的です。

この、五色の吹き流しにもデザイン性がみられる昨今です。