さようならバナナ号

2代目のバナナ号とお別れすることになりました。購入した17年前は黄色のバスは珍しく、その上横文字で、BABAKINDERGARTENと書かれたバスは目新しく、走っていると他の車からじっと見つめる視線を感じました。

17年の歴史を刻んだバナナ号2代目はその任を終え、3代目と交代することになり、子ども達がお別れしました。

毎日の送迎は勿論、園外保育で色んなところに出かけました。

走っていると、バナナ号を見つけて、卒園生が手を振ってくれました。運転上手な熊野さんと名コンビでした。

 

 

ばら組

 

ゆり組

 

すみれ組

 

すみれ組さんが手を振ってバナナ号を見送っていました。

 

バナナ号の最終乗車は勿論ゆり組さんでした。

熊野さんに運転してもらい、幼稚園の近くを一周しました。バスの中は大賑わいでした。

2台目バナナ号にさようならの挨拶をして、「3台目のシートの色は何色か」と早くも新しいバナナ号に思いを馳せていました。

 

バナナ号3代目はいよいよお見えします。

また子ども達に慕われるバナナ号となるように、安全・安心をモットーに運行する事ができるようにと願っています。

 

おまけ

ブログにバナナ号1代目とお別れしたと書きましたが、卒園生から「私たちの頃のバスが2代目だった」とご指摘がありました。よく考えてみると1代目は確か2代目より小さく38人乗りでした。2代目は51人乗りだったから、新しいバスは3代目でした。

卒業生の指摘で記憶がよみがえりました。

 

前にも卒業生のお母さんから文字の違いを指摘していただいたこともあり、老いた園長を支えてくれる人たちがたくさんいることに勇気づけられています。これからも見えない読者に支えられていることを感謝しながら頑張ろうと思います。