バシューは点滴のおかげで脱水状態が改善し、
吐くことがなくなり自分で餌を食べ始めました。
私が与えた少しの餌をバシューは少しずつしか食べません。
自分で吐くことがないか確かめているように思いました。
人間と違い、自分で治癒する力を持っているように思い
「たくましい!」とまたまた、感動しながら見ています。
分かっていながらも、過保護な私は点滴をしてもらうともっと元気になれると思い
今日もバシューを病院につれて行きました。
「吐くことはなくなったけど、元気がなく寝てばかりいるので
点滴をもう一回すると元気になるのではないか」と先生に訴えました。
先生は
「寝ているからって言っても、辛くて寝ているばかりでなく
気持ちが良くなって寝ていることもあるよ」と言われ
私の読み取りのなさを指摘されたように思いました。
こんな過保護な私が子育てのお手伝いをする仕事をしているなんて絶対思えないだろうと思いました。
確かに家に帰ってご機嫌の場所でゆっくり休んでいるバシューの様子はリラックスしているようでした。
「まだまだ修行がたりないわ~」
テレビの前にすわったバシューは一回り小さくなって黒猫のぬいぐるみのようでした。