敬老の日を前におじいちゃん、おばあちゃんをお迎えする集いを行いました。
当日は県外からの参加もあり、100名近いおじいちゃんおばあちゃんが
子ども達と手をつないで、ニコニコ顔で幼稚園に来られました。
お迎えの年長組さんはプログラムを渡しに張り切っていました。
みんなで神様に感謝して礼拝を守りました。
各クラスから子ども達が歌やダンスのプレゼントをしました。
年長さんは運動会のお誘いを兼ねて、組体操を披露しました。
子ども達の歌や踊りを見ながらニコニコ顔のおじいちゃん、おばあちゃんは
歌にあわせて手拍子をしてくれたり、子ども達の挨拶に首を振って答えてくれました。
「孫って可愛い!」と言われますが、お顔を見ていると本当にそうなんだな~と納得します。
幼稚園の冊子を見ると、敬老というと腰の曲がった、白髪のご老人がカットで描かれていますが
集まった方々は若々しく、まだまだ現役として頑張っている方が多く、
老人という言葉が似合わないようでした。
子ども達が準備をする時間に園長がつなぎをするようにと先生達に言われ、
「馬場幼稚園は時代に流されず、目に見えるできるできないということより、
目に見えない心の育ちを大切に、一人一人の子どもが自己肯定感をもてるように
若いお母さん達と手間隙をかけて子育てをしたいと思います。」とお話しました。
帰りにいろいろな方々から、「時代に流されず大切なものを若い人に伝えてください」といわれ
やはり、同じ時代に(私のほうが年上?)子育てした世代としては、情報過多の今の時代に
便利さの影で大切なものがどんどん消えていくことに危惧しているように感じました。
もう少しだけうるさい園長頑張ろうかな~。