年長組の子ども達の卒園式を今週末に控え、子どもたちはカレンダーを見ながら
別れの日を「あと5日!」と惜しんでいるようです。
でも、先生たちは近づく卒園式に向けで準備に大忙しです。
毎日、卒業式の練習をしていますが終わると、じゃんけんゲームを楽しんでいます。
思わず、私はゲームのチャンピオンになった子どもに、
「○○ちゃんチャンピオンのご褒美、あとからスタッフルームにとりにいらっしゃい!」
と、言ってしまったのです。
卒園する子ども達との別れを思うと少し感傷的になったようです。
「どうしょう~。なにをあげようか?」
机の引き出しを探してシールと見つけました
「これにしようかな~。」
でも、市販のものでは気持ちが伝わらないし・・・・。
「このシールを貼って何か出来ないかしら~」と悩んでいると
昨年の年長組の担任たちが「こんなのならありますよ~」と優しい声をかけてくれました。
「なんとやさしい!人たちだこと・・・・・・」
優しい助っ人に喜んでいたのは一瞬でした。
「手伝ってあげたいのはやまやまですが
自分でしないと先生の
気持ちが伝わりませんからね~。」
色を塗り、きれいに切ったつもりでしたが・・・・・・。
(でも自分でもきれいな切り方ではないと思いました!)
「色の塗り雑いですね~。」
「切り方ひどい~!」
「こんなのじゃ~馬場にはつとめることができないよ~。」
散々たる暴言を受けて俄然、闘志が燃えました。
昔その暴言を吐いていたのは私ですから、何としても名誉挽回しなくってはいけないと思いました。
最近、細かい作業はみんなにお任せの私でしたから、
頑張って名誉挽回しようと思います。
今日のチャンピオンにかけてあげると
とっても喜んでくれました。
「こんなに喜んでくれるなら頑張ってやるわ。」と力がわいてきました。
子ども達には内証ですが、あげるなら全員に作ってあげたいと思います。
卒園までにみんなの分を作るために
夜なべ作業となりそうです。
言ってしまったことは実行するしかないですね。
「 子どもを裏切ることはできません」
「母さんは夜なべしてペンダントつくってくれる・・・♪
「 がんばるぞ!オウ!」