ゆり組のお泊り保育

梅雨の真っ只中お天気が心配され、毎日天気予報とにらめっこでしたが、当日の朝も大雨警報・雷注意報が発令中でしたので、電車ではなくバナナ号で白山青年の家に(子どもたちは中級ホテルと言っています)出かけることにしました。

 

ゆり組がバスに乗り込むのを小さなお友達が見送ってくれました。

 

中級ホテルの到着しました。(白山青年の家)

 

夕方から豪雨予想でしたので、すぐに好きなところで遊び始めました。

虫取り、シロツメグサで冠や、指輪、花束作り、糸電話を木の枝にかけたり、お友だちと糸を絡ませたりするとたくさんの人とお話ができました。

 

子どもたちがやりたいと言っていたテントをキーさんが準備してくれ、みんなで組み立てて中に入って、リラックスタイムを楽しみました。

 

夜に雨が降る天気予報でしたので、時間を早めてキャンプファイヤーをしました。

キーさんが火の神様を呼び出す歌を歌うと高いところから火が落ちてきました。子どもたちは『建物の3階の窓から火が来た!』『だれかが火を落とした』とワイワイ言い出しました。(あたりが明るいので3階の窓から火が紐を伝って落ちてくる仕掛けを見つけたようですが、メルヘンが好きな園長ですから、『火の神様が下りてきた!』と一人盛り上がっていました。)

 

 

キャンプファイヤーの後は子どもたちのリクエストの花火をしました。
一人ひとりの花火は、キャンプファイヤーの火種から分散した輝きになりました。仕掛け花火もあり、美しさに感動したり、花火の煙が塊りになって流れるのを追いかけたり,いろんな盛り上がり方をしていました。

 

 

遊びこんだ子どもたちは疲れてぐっすり、枕元には素敵な夢が見れる手作りランタンが置いてありました。

お泊り保育に行く前は、ドキドキしていた子どもたちでしたが、友達と思いっきりあそび、解放されていい顔をしていました。

生活面で困ることが少なかったことが、子どもたちの自信になったようで、幼稚園で大切にしていたことが子どもたちの成長につながっていることを再確認することができました。