冬のお泊り保育は、夏に経験した白山青年の家で子どもたちの思い出づくりの機会となるように、二日間のスケジュールは子どもたちが考えて決めることにしました。
参加する先生たちも、二日間はお友だちとして参加することを提案すると、先生たちがお友だちになって参加することに、みんな楽しそうにニコニコしているのが印象的でした。
(『せんせい』と子どもたちに呼ばれると、何かを伝えないといけないように思うのに、子どもたちから『~さん』と名前を呼ばれるとリラックスして子どもと接することができるのです。職業病かも! ちなみに私はカメラマンとしての参加でした。)
礼拝を守りました。
小さなクラスのお見送りを受けてバナナ号で出発です。
白山青年の家に行く前にもくゆう林で遊びました。もくゆう林の雪が凍っていて、大人が歩いても雪にごぼることがなく、バランスよく歩くことができました。こぼるは石川県の方言です。(標準語にすると雪や泥に足がはまるといういみです。)
水たまりに氷が張っているのを見つけて子どもたちは大喜びで、冷たさを忘れて氷をめがねにしたり、形や色を楽しんだりしていました。
目いっぱい遊んでお腹が空いたので、どこでおにぎりを食べるか話し合いました。みんなの意見で、近道を歩いて白山青年の家まで行きました。
お天気が良く、青年の家の建物の中より外の方が暖かで気持ちが良いので、おにぎりは外の好きな所で食べました。
冷たいおにぎりを食べることを想定して、カップラーメンを用意しましたが、予想どおり子どもたちには大うけでした。
食後は勿論好きな雪遊びをしました。
雪山でチューブすべり
雪合戦
日差しが強くなかなか雪が固まってくれませんでしたが、なんとか雪玉を避ける雪の壁をつくり、二手に分かれて投げ合いました。ルールなし、好きなように投げ合っているので、全く勝負の結果は出ませんが、みんな汗を流し楽しむことができました。
日差しが少し傾いてきたので、寒くならない前に、白山青年の家に入って所の方々に出会いの挨拶をしました。
これから室内での活動が続きました。