明日のために

明日は、ゆり組の冬のお泊まり保育です。

夏の時のような緊張感は無く、ゆり組の子どもたちは、まだまだ正月気分で久しぶりの再会を喜んでいます。

始園して2日目、朝からお正月飾りの仕上げをして『出来上がり!』と見せてくれました。

 

ホールのボートに飾ってみると、素敵な共同作品となりました。

 

『集まって!』の声に子どもたちがボートの前に集まり、『お正月かざり』の掛け声で記念撮影をしました。

園長のシャッターチャンスに合わせて、みんな自然体の表情を見せてくれました。

入園当初は、カメラを向けると、目を合わせなかったり、緊張して強張った表情しか見せなかった子どもが、成長とともに素敵な表情を見せてくれるようになりました、

 

どれだけこの子たちの表情を追っかけ、写真を撮ったかなぁと思います。お陰で今は、子ども達の写真を撮るのが大好きな園長になりました。

 

お泊まりの準備で子どもたちが楽しみにしていることが『駄菓子屋さん』で買い物することです。

100円を持って幼稚園の駄菓子屋で買い物をします。

 

100円で10円のお菓子がいくつ買える?、20円では? 30円では…。

お菓子を選ぶのも大変ですが、いくつ買えるかを考えるのも大変です。みんな真剣に考えながらお皿にお菓子をのせていますが、40円、50円と少ない買い物の子、50円のお菓子を何個もお皿にのせている子とさまざまでした。

 

 

ドキドキしながら、レジに並んで足りない分を追加したり、多すぎる分を返したり、何度も駄菓子屋さんとレジを往復し、100円になるとホッとしていました。

 

お泊まり保育では、おやつの時間も楽しい時間です。自分で選んで買ったおやつには特別な思いもあるように思います。

 

幼稚園時代の体験が、大切な思い出として、子どもたちの中に残っていくことを願っています。

 

おまけ

子どもたちの緊張感ない姿を見ながら、園長の緊張はマックスです。最近足腰を鍛えてないので子どもたちと山歩きができるかな、体力持つかな、写真上手く撮れるかな〜。

体力勝負ですから、明日のために早寝することにします。