お泊り保育1日目の昼食はキッチンの先生が作ってくれたお弁当を、雪の上で食べました。
ちょうど吹雪の合間でしたので、そりに座ったり、雪の上に座って食べました。
お日様に新雪が輝き、おにぎりの味を引き立ててくれました。
しかし、食べてる途中に急にお天気が崩れて、吹雪だし、慌てて青年の家に引っ越すハプニングも楽しいんでいました。
夕食はカレーーライス、朝食は和食、青年の家の方がコロナ感染予防でパーティションを立ててくれたなかで、少々緊張しながら静かに食事をしました。
大広間では何をして遊ぶか、みんなで話し合いました。
体操の代わりに「ばばリズム」のちょうちょ・アヒルをして、体をほぐしたり
幼稚園から持ってきた自分の紙飛行機を、二階から一階のロビーに飛ばしたり、一階から二階まで飛ばすことに挑戦して、大盛り上がりでした。
雪合戦・大玉転がし・鬼ごっこ、かまくら、そりすべり、雪遊びは自分たちでドンドン遊びを展開していました。
子どもたちは体重が軽いのでごぼる(金沢弁)ことがあまりありませんが、体重の重い私は雪に足をとられるので、かんじきをつけて歩きました。かんじきは老化の足を鍛えるのに最適と、頑張って歩いたので、寝る前には筋肉痛との戦いでした。(頑張りの利かなくなったことを痛感しました。)
思いっきり遊んだ子どもたちは8時には布団に入って、9時にはほとんどの子どもたちが眠ることができました。
よく遊びよく食べる子どもたちに「これから小学校に行ってもお泊り保育で遊んだこと忘れないで、大人になってもずっとずっと友達なんだよ。」「学校に行っても同窓会があるから遊びにきてね。運動会にパン食い競争するから遊びに来てね。」「おじいさんになっても、おばあさんになっても馬場幼稚園のこと忘れないで、いつまでも大切なともだちなんだよ。」と話し、神さまの愛の中で子どもたちがすくすく育つように祈りました。
お泊り保育をやるか、延期か、中止か、判断するためにいろんなことを考え、情報を集め、できる限りのリスクを回避しておこなうためにどうしたらいいのか、悩みに悩みましたが、最終的には子どもたちにとって最善を尽くそうと考え、決断しましたが、今思うと最終的なチャンスをつかんだように感じます。
(無事に終えることができて本当に良かった。帰宅したら、緊張が解けてぐったりして爆睡しました。)