年長組のお泊まり保育が延期になったので、年長組と年中組と一緒に夕日寺自然園に出かけました。
天気予報通り、湿った雪が時々降っていました。子どもたちは久しぶりの積雪に大喜びで、雪玉を投げっこしたり、雪の上で寝たりしながら歩いていました。
山に挨拶をした後、雪山で危険なことは何かを確認しました。
遊ぶ前に体が暖かくなる体操をすると、体にパワーが出てきました。
山の中に住んでいる動物(うさぎ.たぬき.きつね)の足跡が雪の上に残っていることを、キーさんに教えてもらいました。
山を歩いて足跡を見つけるか、ソリ遊びをするか
自分で決めて、グループに分かれて活動しました。
一面銀世界を歩きました。途中吹雪いたり、お日様が出て急に明るくなったり、急激に変化する山の天気に、荒れた白山登山で、吹雪で苦しめられた若い日の思い出が蘇ってきました。
山歩きをしたり、そりすべをしたり、子どもたちは天候の変化を楽しみながら遊んでいましたが、吹雪きで身体が冷えてきたので、お部屋のストーブで暖を取りました。
ホットココアを作って飲むと、冷えた体が温かくなってみんなご機嫌になりました。
紙コップの底に残ったココアを、指でほじくって舐めたので、口の周りにココアがついて、黒い髭のような顔をしている子が何人もいて、それを見ながらにやにやしていました。
荒れたお天気でも、弱音を吐かず楽しむ子どもたちに逞しくなった。
満面の笑みを浮かべて遊ぶ姿を、カメラを収めようと思いましたが、吹雪でカメラはお風呂の湯気がついたようになり、ほとんど撮ることができませんでした。残念!