冬のお泊り保育 NO2

幼稚園の桜の木と、クルミの木を剪定したので、その木をきーさんに薄く切ってもらい、丸い木片を使ってペンダント作りをしました。

いろんな形や色の木から好きなものを選びました。

 

紙やすりで表面を磨きました。

 

マジックで好きな模様を描きましたが、木に描くので始めはにじんでしまって、なかなか思うように描くことができませんでした。段々コツをつかんで塗り込んだり、木の目を残したり工夫をしていました。


穴をあけて紐を通すと、さまざまなペンダントが出来上がりました。

自分用にしたり、家族へのお土産にしたり、子どもの想いはさまざまでしたが、どれも心がこもった記念のペンダントが出来上がりました。

 

夕食は食堂で食べましたが、前回よりパーテンションの置き方が変わっていて、少し

友だちと一緒に食事をしているという雰囲気で食べることができました。

メニューは子どもたちの好きなカレーに唐揚げでしたから、ほとんどの子どもが完食していました。



食後は懐中電灯を利用して、キャンドルサービスで踊って歌って、楽しみました。

 

よく遊んだ子どもたちは、寝る準備も友だちと助け合い、自分たちですることができ、成長を感じました。お家から持ってきたパジャマは寒さ対策か厚地でもこもこしていました。その上お部屋の温度が自動調整なので部屋で温度調整ができず暑さで子どものほっぺが真っ赤になっていました。(寝苦しくないように、何回も換気をしました)

 

翌日、館内放送が鳴るまで、ぐっすり寝ることができ、朝食はパンだったので、和食より食べることができました。

 

お部屋の掃除、廊下の掃除、長靴の新聞の入れ替えなど、「来た時よりもきれいに」精神で、できることは自分たちやることができました。

 

「お泊り楽しかった!」といろんなポーズをしながら、話してくれました。

 

おもいっき友達と遊び、助け合い、楽しんだお泊り保育でした。

一人でできることが増え、自信につながる経験でした。このお泊り保育が幼稚園時代の思い出として子どもの心に残ってくれること願っています。

(2度目のお泊り保育ということもありますが、この時期だからこそ子どもの育ち合い、一人ひとりの達成感を感ずることができました。卒園まで残り少なくなったことを改めて実感する時でもありました。寂しい!)