梅雨に入り曇り空のお天気が続いていましたが、森の幼稚園の日は、
朝から太陽が照りつけ、夏の到来を感じました。
今日の森の幼稚園は 今満開の菖蒲園に全園児で出かけることにしました。
年長組と年中組は東山茶屋街から浅野川に出て
近道を通って菖蒲園まで一気に登る予定でした。
年少組はバスで菖蒲園に行き、大きいクラスと合流することにしました。
歩きなれた道ですから暑い中でもみんな足取りも軽く歩いていました。
しかし、浅野川につくとみんな川縁に座って、流れる水を見ながら
「先生うちは5人家族でこの川で5人で遊んだことがあるよ。」
「先生あの石のところに行くと水かつかめるよ」
「そうそう、あの石のところからはいれるんだよ」
「ゆっくり歩けばだいじょうぶなんだよ」
と、子ども達が いろんなことを話ました。
よく話を聞いていると、「水の中に入りたい!」と思いながら様子を伺っている会話でした。
敵も然る者
こちらも気づかぬふりをして・・・・・・。
「さぁ~。ばら組さんが待っているからひとっ走りでいくか!」と走りはじめました。
満開のはずの菖蒲園の菖蒲はまだまだ硬い蕾、
全体でみると4割しか開花していませんでした。
「あ~あ 新聞記事を信じてきたのに・・・・・。」
たくさん咲いている菖蒲を入れて記念撮影をしました。
子ども達は菖蒲の花より虫探しに熱中していました。
梅雨を忘れるようなお天気の中で、思いっきり汗をかいて
帰り道はハイペースで歩いてきました。
幼稚園に帰って冷たいアイスを口にした子ども達の満足そうな顔を見ると
私の疲れは吹っ飛びました。
子ども達の元気パワーに助けてもらい森の幼稚園を満喫することができました。