顔を出したつくし
落ち葉に道はふかふか
石の間に可憐なお花
シイタケも顔を出して
晴天のゴールデンウィークは混雑を避け
ひさしぶりに遊びに来た友人と一緒に湯涌に出かけました。
浅野川の氾濫で被害を受けた所も改修工事が行われ
ほとんど回復していました。
満開のヤマザクラが吹く風に花吹雪となっているのをみると
『花の命ははかない」と少ししんみりした気分になります。
気分は若者の私たちは『花より団子』
まずは腹ごしらえをするために、
お気に入りのお蕎麦屋さんで
美味しいおそばを食べて、創作の森を散策しました。
落ち葉の道を歩くとふかふかしていました。
『かさこそかさこそ』 落ち葉がお話をしてくれました。
「ふんじゃいや ふんじゃいやと
落ち葉や言うから 泣いてるから
そっーとそっーと通りましょ
落ち葉をよけよけとおりましょ」
落ち葉の詩を思い出しました。。
日ごろ見落としてしまう、小さな花に、つくし、しいたけに・・・・。
かわいいを連発していました。
花を摘んで藍染めに、つくしを摘んできんぴらに
草笛を鳴らし、シイタケの収穫を心待ちしたこと
幼い日に遊んだ数々を思い出しました。
子ども達と一緒に落ち葉の音を聞きながら歩きたいと思いました。
自然の恵みに感動する体験を
子どもたちとたくさんできたらいいな~と
どこに行っても保育者魂が出てくる園長です。
子どものたちの顔を思い出しながら歩いていました。