巣立ちのあとに

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34名の子どもたちが元気な笑顔で幼稚園を巣立っていきました。
涙、涙の卒園式となりました。

子ども達がいないホールはシーンと静まりかえって
改めて本当に巣立ったんだとかんじました。

今日はどんよりの昨日とは打って変わり暖かなお天気です。

後片付けをしながら、ふとした時に巣立って行った子ども達が思い出されます。


K君は登園すると必ず私の二の腕の肉をつまんでいました。
幼稚園の中で出会うと挨拶代わりに二の腕の肉をつまんでいました。

そのたびに
「誰でもではなく私をご指名ということは二の腕の肉の問題かな~?」
「ぜったい二の腕の肉をおとすぞ!」
 と決威を新たにしていましたから少し落ちたように感じていました。

これからはそのK君のサインがありません。
「私も自立して自分の力で努力しないと・・・・。」

お天気に誘われ久しぶりに「マサイ族スタイルになる靴」を履いてみました。

「よく手を降れば問題の肉が落ちるかも!」
でも少し歩いたらダウン。

「黄砂と花粉と戦うくらいなら二の腕の肉と共存しよう。古い友だもん」
ということで早々と断念となりました。

「K君の偉大な力がなつかしいなぁ~」