雨天で延期されていた乗馬体験のために、馬事公苑に出かけました。
馬に乗る前に、ポニーを見に行くために馬小屋の前を通ると、いろんな馬が顔を出して子どもたちを迎えてくれました。
ポニーはおとなしく子どもたちがそばに行っても怖がることがありませんでした。毎年見てきたポニーは見るからに老いを感じますが子ども達を優しく迎えてくれ、子どもたちのほうが最初怖がっていました。挨拶代わりにポニーの体を少し触りました。
ドキドキから少し慣れ、顔をなでることができました。
次はポニーにブラシを使ってブラシをかける体験をしました。
少しずつポニーと仲良くなって、背中に乗せてもらいましたが、体験の繰り返しで、子どもたちにゆとりを感じました。
ポニーは24歳で人間でいうと80歳ぐらいのお爺さんだそうです。
寝るときはどんな形になるの?
何を食べますか?
耳は何で動くの?
髪は何でふわふわしているの?
子どもたちからいろんな質問が出て、理事長さんが答えてくれました。
ポニーに乗ったり、触ったりしていると、子どもたちの緊張がとれ、次は大きな馬に乗ることにしました。名前は『ネロ』と言い、おとなしい馬なので毎年子どもたちを乗せてくれます。私にとっては一年に一回の対面ですから、今年も会えたという感動が湧き上がってきます。
今年の子どもたちは馬を怖がることがなく、余裕で馬に乗り手をあげたり、手を振って見せてくれたので、私もよいアングルでシャッターを切るように馬と子どもを追いかけました。
これは今の飼い葉おけ
馬場幼稚園はクリスマスに生誕劇をしていますが、イエス様が馬小屋で生まれ,飼い葉桶で眠っておられた2000年前の出来ごとを、少しでもイメージできるようにと、馬事公苑に出かけ、馬を見たり、エサをあげたりしたことから、「馬に乗りたい!」ということで、乗馬体験をするようになりました。
秋が深まるとそろそろクリスマスが、頭に描かれます。今年はどんなクリスマス祝会をしたら良いのか、園長の頭が始動し始めました。