どうする?

ばら・たんぽぽ組さんが『スポーツフェスティバル』をする、卯辰山運動公園にやってきました。

 

ゆり組さんは幼稚園で作った看板やクラスの名前の旗を飾るために木を探したり、紐をつけたりしていますが、木に紐を巻きつけることも、縛り付けることも上手くいかず、何回もやり直しをしています。

 

長い看板を大きな木に巻き付けるために双方で引っ張ったり、高さを揃えたり、やりながらグループのみんなが助けあって、何とか飾ることができました。

 

一番遠くからみてみると、”見える”と言う声は聞こえませんが、手のサインが見えました。

 

たんぽぽ・ばらさんが一緒のパラバルーンで、たんぽぽ組さんは中に入るのが楽しく、バラバルーンを離してしまうので、パラバルーンから空気が逃げてしまって、なかなか膨らみませんでした。

 

ゆり組が"タオル体操”を踊り出すと、ばら組さんも踊り始めました。タオルの代わりに緑帽子をタオルがわりにしているのが可愛く、子どもの発想の豊かさを感じました。

 

 

ゆり組のリレーは、走りやすい大きさのライン決めから始めます。走れる大きさに三角コーンを置いて走ってみていますが、まだ大きかったり小さ過ぎたり、角があったりしていますが、それでも、走るたびに、みんなの力が少しずつまとまってきている様に感じます。

大人が教えたら簡単ですが、走ることと同時に、協力する育ちも大事にしたい願って、子どもたちの力を信じて見ています。

リレー体験で子どもたちの学びが深まっていることを実感し、うれしく思いながら声援している園長です。