無農薬の田んぼで

ゆり組が春に田植えをし、夏に虫送りをした田んぼの稲刈りでした。

稲刈りの田んぼでゆり組さんが見たのは、草っ原が大きく掘り返されている光景でした。イノシシが何頭も来て、土を荒らしたようです。『田んぼは大丈夫かな』と心配しましたが、ボランティアの方が猛暑の中、水の心配をしたり、イノシシ対策に電気さくをしたりして稲を守ってくれていたのでした。

 

子ども達と見た『馬場幼稚園の田んぼ』稲穂が黄金のように輝いていました。

 

出迎えてくれたのは、かわいい『へのへのもへじ』の案山子でした。

 

稲穂を見ると『実るほど頭を垂れる稲穂かな』という有名な言葉を思い出しました。

稲の穂は実るほど穂先が低く下がるものですが、馬場幼稚園の田んぼの稲穂がそのように穂先を垂れていました。

穂先を人間に例えると、人間も本当に偉くなればなるほど謙遜な姿勢で人と接することが大事であると、改めて稲穂に教えられます。

実りの秋、稲穂のように頭を垂れて謙遜な姿勢をとる努力をしたいと思います。

 

鎌を持ってゴリゴリ、みんな一生懸命稲を刈っています。