みんなで冒険(5歳児)

 

みんなで話し合っているのは、どんなことをしたら楽しいか、楽しくするためにどうしたらいいのかを話し合っています。

子どもたちのやりたいことは、温泉に行きたい。高級ホテルに泊まりたい。ディズニーランドにいきたい。外国に行きたい。魚釣りをしたい。足湯をしたい。キャンプをしたい。バーベキューをしたい。野球をしたい。サッカーをしたい。相撲を見たい。花火をしたい。かき氷を食べたい。とさまざまな意見が出ました。(子どもの望みをすべて叶えるためには、園長億万長者とは言わないけれど、お金持じゃないと無理ですよ。)

 

とりあえず、みんなで冒険の旅に出かけることになりました。

 

どんな冒険をするか考えるために『ぼうけんのーと』を作りました。

 

ノートの最初には自画像を描いて ”パスポート”のつもり

 

最初に考えたのは、子どもたちの話し合ったものが描かれている迷路

(本当は高級ホテルに泊まりたかったのですが、園長お金持ちでないので”中級ホテル”に泊まることになりました。お風呂が大きいこと、お部屋が広いこと、3階建てという事て納得です。)

 

泊まるためには何がいるのか考えました。もっていくものは自分で最後まで管理することを約束しました。(大切なぬいぐるみがお布団に混ざって洗濯され、ばらばらになったことを話しました。さて効果は?)

 

ぼうけんの旅にいるものを鞄に入れて持ってくる約束をしました。

(なにが入ってくるか興味津々の園長です。今年は下着や洋服の枚数も子どもたちに任せることにしました。)

子どもたちはどれくらいかんがえるかな?
お母さんどれくらい子どもに付き合ってくれるかな?

今まではおうちの人が主導権をとって準備することが多かったのですが、今年のお泊りは子どもの想いに寄り添って展開するために、お母さんに子どもの思いを聞いて、付き合ってもらうように協力をお願いしました。
荷物が多すぎた、足りなかったという体験から生まれる学びを大切にしたいと思います。