スポーツフェステバル 2

親子で頑張って

ゆり組の親子の競技は子どもたちがお家の人と一緒に作ったアイテム(メガネ、かつら、帽子)を運んでお父さん・お母さんに付けてあげ、そのあとは大きな筒を大人12本、子ども5本ずつ二人で運ぶ競技です。

 

自分のアイテムが入っている袋を探して、走ります。

 

走ったところに待っているお父さん・お母さんにアイテムを付けてあげ

 

大人も筒を運びます。落としたらもう一回持ち直して運びます。

 

子どもたちも持ち方を考えて筒を持ち上げます

 

運ぶ二人の呼吸が合わないと落ちてしまいます。何回も落としているとお助けマンが手伝いに現れました。

教えられたことをやるのではなく、子どもたちが自分で考え、友だちと協力しながら行動できるように、願っています。大人も同じ活動を体験しながら、子どもの姿を読み取ってくれたらと思いましたが、お互いに刺激し合っている姿を見ることができました。

 

幼稚園では、2020年に導入された新学習指導要領の中でも重要なキーワードとして、多くのメディアで取り上げられたアクティブラーニングを取り入れた保育を目察して、様々な取り組みをしています。アクティブラーニングとは,ひと言でいうと、課題の発見や解決に向け、先生から一方的に話を聞く学びではなく、自分で調べたり書いたり、先生と子どもとあるいは子ども同士で学ぶことができるようにと願っています。

「何を学ぶかではなく、いかに学ぶか」を大事にしながら保育してきたことが、スポーツフェステバルで見えたように思います。

 

おまけ