今年はコロナのためにアスレバルが中止となり、お母さんたちは憧れのパラバルーンを見ることができないと残念がっていました。
そこで子どもたちがパラバルーンを披露しました。
真剣な子どもの姿を目の当たりにして、お母さんたちはウルウルしていました。
馬場幼稚園では保護者に子どもたちと同じ体験していただくことを大切にしています。そこでぶっつけ本番で「憧れのパラバルーン」に参加してもらうことを提案すると、ほとんどのお父さん、お母さんが参加してくれました。
すみれ組とゆり組に分かれて、二つのパラバルーンをしました。
ピーンと張ったパラバルーン、上下に動くとパラバルーンが動く大きな音が響きました。子どもたちから「オーッ」と言う声と、「すごいね」と言う声が聞こえました。
でも、風船はいまいちでした。
隣のパラバルーンも形がきれいではありませんでした。
キノコの中に入ったお父さん、お母さんちょっと込み合っていました。
最後も・・・・・。
子どもたちは祈るように見ていました。
ならば棒を運ぶレースは子どもにまけないで、がんばるぞ!
足がもつれそうになっても、棒にしがみついてはしります。
はしれ、はしれ!
子どもたちは大きな声で応援しています
勝った!
団結して勝ち取った勝利、幾つになっても嬉しいですよね。
子どもたちと心と心を通い合わすことができるこの時間を私は大切にしたいと思います。
走り、踊り、笑い、汗をかき、ドキドキした『スポーツフェステバル』参加者の一人ひとりにあったかいものが残ったと思います
カメラではなく、体験を通して、子どもの気持ちに共感する保護者の姿を見ながら、園長大満足でした