幼稚園の3学期が始まりました。
玄関には先生が生けたお正月のお花が飾られています。
キッチンの先生が春の七草を飾ってくれました。
春の七草はいずれも食用になる野菜や野草です。それに対して秋の七草は観賞用の草花です。
春の七草には詠み人知らずの古歌があります。
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな 、すずしろ 、これぞ七草」
大きな荷物を抱えて、バナナ号から降りてきた子どもたちが「明けましておめでとうございます」と元気に挨拶をしてくれました。
ホールに集まって始園礼拝を守りました。
お楽しみ会は若い先生たちが思考を凝らして準備してくれましたが、三階の窓が開いて、垂れ幕が降りてきました。
黄土色の斑点模様は誰 キリン。白の斑点模様は牛。 次の斑点模様は虎。色んな垂れ幕が降りてきました。都会のビル街のような感じに、見入っていました。
次に十二支が下りて来て、虎年の紹介でした。
なるほど、こんなふうに新園舎を使うって「新しい!」若い感覚に園長感心していました。
お正月といえば、コマ名人熊野さんの妙技が披露されます。回っているコマをすくって、お盆の上や手のひらに乗せる技、若い頃に鍛えた感覚は今も衰えていません。
古いものもと新しいものが入り混ざって、新たなものを作り出すことができるといいなあと思います。