「おおまちがい!」でした。

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「おおまちがい!」でした。

私に色んな癖があります。
その中の一つにストレスを感じると本を買いたくなり、おもいたつとすぐに買い込んでしまい
そのうちに読もうと思いながら,なかなか読むことが出来ないために、積んでおくと言う状態が続いています。

もう一つは本を読む前にカバーをかけないと落ち着かないことです。
カバーはそのときの気分で、気に入ったカレンダーであったり、
包装紙であったり、時々は皮でシックに決めたりしています。

先日、百番街で偶然、織物の可愛いブックカバーを見つけました。
カバーを買ったのですから、すぐに何冊か本を買い込んできました。

今回買ったのは江戸川乱歩賞受賞史上に残る問題作と言う帯の文字が目にとまり
斬新な表紙に思わず、衝動買いでした。
家に帰って 首藤瓜於「脳男 指し手の顔 上・下」にカバーをかけて読みはじめました。

ところが、「もうそろそろ話が分かってもいいのに!」と思いながら
読んでも読んでも話しが分からない、三分の1ほど読んでも分からない!
この作家になじめないのか?
これがミステリーなのか
それにしてもわからない!!

半分まで読んでもうこの本はお手上げでギブアップしようと思いカバーをはずすと「なんと!」
この本は上下の下巻だった。
ミステリアスなのは江戸川乱歩賞受賞作だからでもなく単なる大まちがい!だった。

丁重にカバーを上巻にかけなおしました。

おまけ
この本も続き物だったようですが、下巻から読むより困難はありません。