「夕日が背中をおしてくる。」
大型連休も終わり、自然散策の人たちでにぎわった卯辰山に
またもとの静けさが戻ってきました。
今が見ごろのつつじで美しい花木園も、たけのこ掘りでにぎわった竹林も静まりかえり
鳥のさえずりだけが響いていました。
歩いているうちに日が沈みはじめました。
望湖台につくと、静かな情景の中に、人、人、人。
夕日の美しさをカメラでおさめる人たちでした。
みんな沈みゆく太陽を息をひそめながら写真におさめていました。
「あ~!雲にかくれた~。今日もダメだ。また明日やな!」とカメラマンたち。
私には十分美しい夕日でした。
『夕日が背中をおしてくる。 真っ赤な腕でおしてくる
歩くぼくらのうしろから でっかい声でよびかける~』
昔 娘が国語の教科書をよんでいた情景を思い出しました。
真っ赤な太陽に元気づけられ、明日からも仕事がんばるぞ~!!