ドンマイ、ドンマイ

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朝、幼稚園につくと玄関で先生たちが一斉に「おめでとうございます」と挨拶をしてくれました。
今、私の関心事は来年の入園募集でしたから、「えっ!願書が入ったの?」と聞き返したら、
先生たちが「えっ!」と聞き返し、「先生の誕生日!」と教えてくれました。
「えっ!今日は何日だったっけ」「10月3日!」「あっ、本当だ。すっかり忘れていたわ」と
朝からみんなに忘れていた誕生日を教えてもらいました。
子ども時代のように年を数えて嬉しかった事がいつの間にか忘れてしまうようになるのは、
自分で覚えておく必要がなくなったためか、忘れたいのかのいずれかのようです。
 
でも、玄関で先生たちに明るく声をかけていただくと、なんだか褒めていただいたような気分になりました。
 
スタッフルームにいると、E君が「コスモスじゃないけど」と言って紫色の花束を渡してくれました。
昨年、「秋の花で何が好き?」と聞かれたので「コスモス」と答えたのをEくんは覚えていたようです。
私が忘れていたことをE君は覚えていてくれてたのです。
 
仕事をしていると、先生たちがケーキの箱を持って、「1年がどうのこうの」とこそこそ話をしているのが聞こえました。
そして、「先生おめでとうございます。先生は何歳になられましたか?」と聞かれ
「ありがとう。69さいです。」と答えると、「えっ!」とか「やっぱり!」とか先生たちの反応は様々でした。

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それから、慌てて手帳を出して調べてみると「アッ違っていた!1歳サバ読んでいた。」
でも、サバを読むなら普通は若くするものを私は1歳多く加算していたのでした。
本当は・・・・・・・。

 
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「ドンマイ、ドンマイ」 でも、1年儲けった気持ち! 
これからの1年はやり直しの1年にしてハッピーに過ごすことにします。
心にかけていただいた皆様ありがとうございます。