緊張した出張でした。


今日は全日本私立幼稚園連合会東海北陸地区教育研究・運営合同委員会のために、名古屋に出かけました。
北陸新幹線が開通して東京まで2時間28分で行けるようになり近くなったのに、
名古屋までは乗り換えなしでも3時間かかり、東京より遠くなりました。

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  しかし、電車の旅は本を読んだり、先生方から預かった書類の添削をしたり、
 雑用に振り回されず、拘束からも解放され、集中することができる、私にはお気に入りの時間です。

名古屋駅に着いて、タクシーに乗って、「名古屋ガーデンパレスにお願いします」と言うと
運転手さんは車を走らせながら「御客さん、それはどこですか?}と反対に聞かれました。
「えっ!」 あいにく私はホテルの住所も電話番号も持ち合わせていなかったのです。

運転手さんがナビを使って検索かと思ったのですが、会社に電話をかけ
「名古屋ガーデンビルどこ?」と聞きながら、車を走らせていました。
車から見ていると、違うところに向っているようでした。

「あの~う。ガーデンパレスなんです」と言いながら、私も大急ぎで携帯検索をし
運転手に道を伝え、共同作業をしてやっとの思いで到着することができました。

何回も名古屋に来ているので大丈夫、タクシーに乗ったらなんとかなるという思いが
見事に裏切られました。

とりあえず無事につくことができたことに安堵し、ホテルに入りました。

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ホテルはクイスマスモード一色でした。
「あ~っクリスマス!」静まった心がまた騒ぎ始まりました。

今年は一人ひとりの子どもの『その子らしさ」を求めて、保育の見直しをしてきましたが。
クリスマス祝会も見直すことことが迫られているからです。

でも、「どこから変えていくことができるのか」と、問い続けていますが、
まだまだ、道が見えず生みの苦しみの中にいます。

電車がトンネルを通過するたびに、私も早くトンネルを通過したいなぁと思いながら、家路を急いでいます。