台風と夏祭り


今日は1学期の終業式でした。

明日はみんなが楽しみに待っている夏祭りです。
しかし、大型の台風接近のために開催が危ぶまれ、天気予報に一喜一憂の状況です。

今年の夏まつりは、いろいろ新しい試みをしようと企画しています。
お店を担当してくれる在園の保護者の人数が不足しているので、
卒園生の保護者にSOSで呼びかけたところ、15名の方々が引き受けてくださいました。
在園中には夏祭りの中心で働いてくださった方々ですから、
教師より詳しく、大きな助っ人登場に感謝、感謝の思いです。

学生のボランティアも例年より少なく困っていたら、卒業生の I君が同級生に呼びかけてくれました。
その呼びかけに答えて、卒園して12年もたっているのに
なんと、9人もお店番の手伝いをしてくれると申し出がありました。
なんでこんな温かな子どもたちに育ったのかと、お母さんたちに伺ったら
「先生!ハートよ。大事なもの育ててくれたからよ。みんな幼稚園大好きだから!」
と話してくれました。
ウルウル・・・・・・・・。

そのうえ、部活や勉強で忙しいのに、高校生が6名駆けつけてくれると連絡がありました。
もう、園長ドシャブリ・・・・・・・・。

台風の接近で中止モードだった園長の気持ちが、多くの温かな気持ちに応えるために
なんとか、開催にこぎつけたいと思うようになりました。

私の夏まつりの記憶の中で、1度だけ雨のために、室内で開催したことがあります。
それ以外は雨が降っても、夕方から天気が回復して、みんなで夏祭りを楽しむことができました。
明日もなんとかみんなで夏祭りを楽しみたいと思っています。
遠方から来られる方が何人もおられるから、期待にも応えてあげたいと思っています。

運動会の開催でも同じような思いをしています。
開催するか、変更するかの判断をするために、朝早く卯辰山で空を見上げたように、
今も祈る思いで窓を開けて空を眺めています。

台風一過の青空とはいかなくても、雨があがってくれたら、予定通り夏祭りを行おうと思いますが、
弱雨なら少し規模を小さくしても、開催しようと思います。

台風の吹き返しで風が強く、どしゃ降りだったら・・・・・・・・。
最後の覚悟で、食券と品物を引き換えるための段取りもしっかり作っておこうとおもいます。

眠れぬ夜・・・・。
テレビに「大雨警報発令」のテレップがでました。

あ~した天気にな~れ!!


眠れぬ夜ですが、きっときっと素敵な明日が来ることを祈って休みたいと思います。