角間の里は新雪に覆われて、銀世界でした。
思わず雪を舞い上げる子、雪にうつぶせする子、雪を丸める子
雪だまを新雪の上に転がす子、それぞれの雪遊びが始まりました。
数日前の冬のお泊りでは「先生、先生」と先生に指示や確認を求めた子どもたちでしたが
ここでは誰も先生に確認を求めたりせず、自分達で好きな遊びを始めている姿でした。
お泊り保育では「なぜ?遊ばない」
「雪質の違い?」
「お泊りの緊張感?」
「今年は森の幼稚園でいろんな体験をしている子ども達がなぜ遊べない!」
疑問にモヤモヤしていましたから、この姿を見て本当にほっとしました。
グループで雪だるまを作ることしました。
話し合いで、頭、体と役を決めるのですが
それぞれ勝手に作るためになかなか、みんなで1つの雪だるまができませんでした。
驚いたことは、雪だまを新雪ではなく、踏み固めたところで転がすので
すぐに割れたり、転がしかたも同じ方向なので俵型のような形で丸くすることができません。
雪だるまを自分で作る体験をしていない子ども達が多いこと
驚きでした。
何とか先生やお母さん達に助けられグループで1個雪だるまを作り上げました。
つづく