おもしろい!

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今年の最後となったか角間の里での森の幼稚園は
予想外の雪であたり一面銀世界でした。
 
角間に着くとすぐに、子どもたちは雪玉作りに挑戦しました。
さすがに、何回もやっているのでみんな上手に転がし、あっというまに大きな雪玉を作りました。
 
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 一人の力が二人になり
三人になり
キーさんも入って
 
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大きな大きな雪だまになりました。
 
雪だまをぶつからないように方向を決めて踏ん張って転がして行くのは
ダンプカーが通るみたいで、あちらこちらで歓声が上がりました。
 
崖の近くで仲間割れ
 
この玉を下に落とすか落とさないでおくか、言い分が分かれにらみ合いとなりました。
私は、もちろん雪だまが落ちで行ったらどうなるだろうか
「おもしろいな~!」と思いながらワクワクしてみていました。
 
 
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お互いの主張をぶつけ合いながら、小康状態がなが~く続きました。 
 
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ワクワクしている私をよそに、お互いの言い分を譲らず玉の押し合いが続きました。
 
手出しをしないで待つってなんと苦しいことかと思いましたが、
とりあえず、プロ意識をもって!「見守る」ことにしました。
 
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こどもたちの戦い
見ている私も自分との戦い
 
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玉が落ちてきたら、その玉に立ち向かうと3人の勇者が立ち上がりました。
 
安全管理者の私は、ここで撤退させるべきか、見守るべきか・・・・・・・・・・。
決断を迫られました。
 
大きな玉が超スピードで落ちてくるって雪崩みたいなのか?
子どもたちは玉をよけることができるのか?
玉は崖を転げ落ちていくのか?
 
 子どもも私も想像は最大級に広がっていました。
 
「おちる!」
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        玉は子ども達にぶつかることもなく、巨大な玉がゆっくり崖を割れながら落ちてきました。
                      えっ!と予想に反した玉の動きでしたが
                    大きなことを成し遂げたような達成感に満たされました。
 
             こんなにワクワクしながら過ごすことのできる自然のすばらしさに改めて感動!
 
              
                         幼い日に角間の里で体験したことは、
                   子ども達一人一人の心の土台になると思いながら、
                    山に「ありがとう!」と別れの挨拶をして来ました。