瓦礫の山を前に

 
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いま、幼稚園の周りで大工事が進められて、毎日大騒音と地震のような揺れを感じる生活をしています。
 
金沢市が水道管、ガス管等を取り換える工事を始めたところに
 
今度は幼稚園のお向かいが家屋を建て替える工事を始めることになったからです。
 
 
今までは雪との戦いでしたから、工事もそれほど進みませんでしたが
 
春の息吹を感ずるようになったと思った途端、大騒音がするようになりました。
 
 
鉄筋、鉄骨があっという間に瓦礫となりました。
 
 
その光景は、テレビで見る東日本大震災のがれきの山ようでした。
 
ショベルカーが大きな騒音を上げながら、瓦礫をトラックに乗せている様子を
 
ドア越しで子どもたちが見ていました。
 
 
地震であんな風におうちが壊れて、その下で亡くなった人がいることを
 
瓦礫の山を見ながら子どもたちに話しました。
 
 
子どもたちは家屋が崩れる様子をみながら
 
瓦礫の山に3.11の東日本大震災を重ねてみたようです。
 
 
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恐ろしく悲しい震災の中から、
 
希望を持ってたちあがる日本
 
傷ついた人たちを支えあう人の絆
 
しっかり子どもたちに伝えていきたいと思います。