『免許更新講習』

 
平成23年度 『免許更新講習』が30時間が開始しました。
保育者の免許が10年ごとの更新制になったから、現場にいる人も
現在在宅の人も更新をしないと、免許が失効してしまいます。
 
 
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今年度の石川県私立幼稚園協会専門講座は
7月30日には子どもの言語獲得過程を概観した上で、
幼稚園における発達障害のある幼児の理解と支援について学ぶ。
 
8月4日は幼稚園の内外における連携力についての理解を深める。
 
8月9日には3歳児の発達の特長や満3歳児になりたての幼児が
その月例によってどのように異なるか、あるいはその保育・教育は
どのようなものが望ましいかについて考察する。
 
8月25日、26日の必修講座は
「教職についての省察」「子どもの変化についての理解」
「教育政策の動向についての理解」「幼稚園内外における連携・協力についての理解」
の項目について教員に求められる最新の知識・技術の習得と理解を深める。
 
今年の受講者は75名という大人数となりました。
 
保育者としてはベテランになってきていても講義を受け、
その後試験があると思うと、受講者の緊張感は格別で
日ごろ、開催している研修会とは違い、ピンと張り詰めた雰囲気があります。
 
私は研修の責任者として講座開始から毎回受講者気分で講義を受けていますが、
そんな雰囲気を感ずると、学生時代の試験を思い出し、
免許更新が必要でなくなった年をうれしく思います。
 
 
受講者も30代、40代、50代と年の差があるので、
講義される先生も理解しやすい講義を考え、工夫されているように感じます。
 
 
私はそのテクニックを学びながら、試験問題で自己評価をしています。
 
暑い夏、試験会場は鉛筆の音に熱気を感ずる講座は後半戦となりました。