平成19年6月に、教職員免許法の改正により、
平成21年の4月から、教員免許更新制が導入されました。
教員免許更新制は、教員として必要な資質、能力が保持されるよう
定期的に知識、技能を身につけることと、教員が自信と誇りを持って教壇にたち、
社会の尊敬と信頼を得ることを目指すもので、
無期限だった教員免許の有効期限が10年間とする制度です。
石川県私立幼稚園の先生方も今年度より順次更新対象となり
必須(12時間)、選択(18時間)の講習を受講し、終了試験に臨みます。
暑い夏に、保育をしながら勉学に励みます。
文部科学省の認定講座ですから受講者の緊張感も違います。
私は研修委員長という立つ場で、毎回 受講者と一緒に5時間の講義を受け、
その後の試験に立ち会っています。
ちなみに、園長は免許更新制度の対象にならないのです。
いよいよ、明日から2日間連続で必須講座が開催されます。
せっかくの機会ですから、私も頭を柔軟にするために受講者の心境で参加したいと思います。
前回の選択科目試験の立ち会いのときに
「鉛筆の音がこんなに緊張感をかもしだすんだ!」と久しぶりの試験の雰囲気に
私まで緊張してしまいました。
明日から2日間、何より体力勝負かも~。 明日に備えなくっちゃ。