ゆり組の子どもたちは幼稚園生活の最後におうちの人や、小さいな子ども達を楽しませることをしようと話し合っています。
みんながよく知っているお話で劇をすることに決まり、昔話の中から多数決で選びました。(子ども達とお楽しみ会の内容はおうちの人に内緒にしようと約束しているので、園長であってもお伝えすることができせん)
最初は劇に必要な切り株も、うすも、山も、子どもは体で表現していました。
劇を表現し映像で見て、問題点を話し合っています。
お話の場面を4グループに分かれて作るために役を決めたり、小道具を考えたりの話し合いをしていますが、子ども達が意見の食い違いを自分たちで調整し、問題解決をしている様子を見ることができます。
幼稚園教育要領に幼児期の終わり(小学校入学)までにそだって欲しい子どもの姿を、5領域をもとに10個の視点で捉えた「幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」がありますが、それに照らしてみると、子どもの成長を知ることができ、小学校生活へスムーズに移行できるように育っていることを確信することができます。
坂づくり
(丈夫な坂を積み木で作ったけど、移動が大変なので、ダンボール箱に詰めて移動。引っ張る紐をつけています。)
穴づくり
(穴の中に落ちたら終わりまで出れないので、坂の横にドアを作り、開けたドアが落ちないように紐で結んでいる。)
うすでついたお餅(ふわふわ感を出すために苦戦中)
薪づくり 薪をいれる籠