たくさん届きました。

馬場幼稚園は1.5避難所で被災した子どもたちの心のケアのために、先生たちが遊び場でボランティア活動をしました。

日々避難所に来る子ども達に笑顔が出るように、一緒に遊びました。

子どもたちの洋服を見ると何日も同じ洋服を着ていることに気が付き、幼稚園協会の有志の幼稚園が肌着、靴下、パンツに分かれて献品することにしました。保護者の新品の献品を持っていくと大層喜ばれ、すぐになくなりました。

くちコミのボランティアの輪も広がり、子供服のメーカーが全国のお店に声をかけてくださり、東京、愛媛、福井、大阪、埼玉、北海道から馬場幼稚園にたくさんの子供服、くつした、くつ、ながぐつが届きました。

1.5避難所はご高齢の人が多くなり、子ども用品はしばらく配布しなくなり、いまは馬場幼稚園で輪島から自主非難した人たちに洋服を無償で提供しています。

被災された方が次々と幼稚園に洋服を取りに来られる様子を目にすると、輪島の方々の絆の深さを知ることができました。宣伝をしている訳ではないのに、くちコミで広がっているようです。

 

 

細々ですが、ボランティアの輪が広がっていることをうれしく思います。

まだ、金沢から被災地に直接物資を送ることができないので、七尾や輪島の実家に帰る保育者に荷物を託して、被災者に直接渡すことができるようにと願っています。

断水が続いているので、大量に頂いた使い捨てタオル、非常用トイレは被災地の人の必需品だと言われました。献品ありがとうございます。