干し柿づくり

谷内さんが柿をもってきてくれました。今年もゆり組のみんなで干し柿を作りたいと思い、作り方を教えてもらいました。最近は子どもたちの調理経験が少ないために、ピーラーを使って皮むきができるか心配で、各グループに先生が入って個別につきながらピーラーで皮むきをしました。

 

ピーラーも柿を持つ手にも力が入り悪戦苦闘していましたが、少しずつやり方が分かり、自分で皮がむけるようになりました。

 

「こんなに長くなったよ」

 

 

皮をむいた柿のへたに紐をかけて吊るすことができるようにしました。へたについている枝に紐をかけるのが難しい子もいましたが、隣のお友だちが手伝っている姿があちこちで見られ成長を感じました。

最後に熱湯のお湯で殺菌作業です。「1・2・3・4・5」お湯に柿を入れている時間を自分で数えます。子ども達は自分がお風呂に入っているような気分で、丁寧に柿をお湯につけていました。

 

殺菌が終わった柿を注意しながら運びます。

 

「出来上がり!」みんなで頑張った柿が甘くなるまで乾かします。(焼酎でさらに殺菌しました。)
小さいお友だちに「触らないでね」と言ってもちょっと無理そうなので、しばらくはすのこで囲っておこうと思います。

昨年は日差しにあたり過ぎて柿がカチカチになってしまったので、今年はお天気を見ながらと、美味しくなるまで先生の緊張が続きそうです。