みんなでお散歩

すみれ組がお散歩に行く準備をしているのを見て、ゆり組も便乗して一緒に出掛けました。行先は彦三緑地です。主計町茶屋街の西方向にありつつじの名所です。約1400本のつつじが植えられており、4月下旬~5月上旬が見ごろなので、みんなで見に行くことにしました。

幼稚園からは安全な浅野川沿いを通つて彦三緑地まで行きました。

 

高い緑の木の下の両側に赤、ピンクのツツジが咲きだすのですが、今年は例年より2週間ほど早い開花だったのでもうすでに咲き終わっていました。ツツジの花が散り終わっていたので見に来ている人は誰もいませんでした。

 

子どもたちは彦三緑地の石を飛んで、ありを探しているだけなので、近くの公園に移動することにしました。そこは主計緑水苑と言って浅野川にかかる橋のたもとにあリ、こじんまりした公園です。私の散歩コースの途中にあります。

 

さまざまな植物が植えられ、ベンチやトイレがあるので、ひと休憩するスポットで観光客でいつもにぎわっていますが、見事な枝垂れ桜も終わっているので今はガランとしていました。

 

石垣や土塁で築かれた囲いがあり、3メートルぐらいある大きな土の垣に上って子どもたちは景色を楽しんでいました。

 

しばらく遊んで、点呼のためにゆり組が整列しました。さすがにしっかりと並び点呼もスムーズでした。すみれ組はこれからです。

帰り道はゆり・すみれ組の二人ペアで歩くことにしました。

 

幼稚園の近くで1本の指を上げ一列の合図をしました。1列の合図が次々に後ろに伝達し、2人ペアが1列になって歩き始めました。2列で歩いたり、1列になったり、自由にあるいたりと散歩道で安全のための歩き方を学んでいます。二列の時の外側はゆり組が歩きます。大きいクラスが小さい子をリードしながら、交通ルールを学ぶ散歩も森の幼稚園活動として位置づけて少しずつ歩く距離を伸ばしています。

 

ツツジは見れませんでしたが、幼稚園の花壇のお花が美しく咲き乱れているのを見て、美しいものが身近にあったことを再確認しました。。