桜が咲き

桜が開花し、あっという間に満開になりました。幼稚園には続々と卒業生が顔を見せに来てくれています。

小学校卒業・中学校卒業・高校卒業と嬉しい知らせをしてくれますが、高校で幼稚園の友だちに再会したり、大学での再会があったりと巣立った子ども達が新たな出会いをしていることにびっくりしています。

 

多くの子ども達を見つめているにシンボル桜は樹齢80年、大切すれば100年も咲き続けると言われ、冬に庭師の方に剪定をしてもらいました。桜は切ると花が咲かないと言われていたので今年は咲かないかもしれないと思っていましたが、さすがにプロの仕事でした。

 

ツリーハウスは足場が組まれ連日の作業で完成間近です。完成したら満開の桜をツリーハウスから見ることができたらいいですね。


木蓮は満開です。


枝垂れ桜はまだ五分咲きです。私が25年前に1mの小枝を植えたのが、毎年花の数を増やしがら大きな桜の木なりました。植えたのはソメイヨシノ、十月桜、兼六園菊桜でしたが、子どもの育ちや個性がいろいろ違って、それぞれが美しいと思うような保育をしたいと、若かりし日の園長の祈りで植えた桜です。

 

木蓮の横のソメイヨシノは近所の方にいただきましたが、シンボル桜よりまだ若く、枝をしっかり伸ばして昨年よりも大きくなりました。

 

卒業生と一緒に来てくださったお母さん・お父さんみんな昔のままで、若々しく子ども達だけが大きくなった感じでした。

(園長懇談中でお会いできなかったり、幼稚園協会の会議に出かけていたりで、再開が叶わない方も沢山いて残念でしたが、先生達が成長して子どもの姿を写メして送ってくれました。)

 

おまけ

卒園生は勿論、一緒に来られたお母さんたちが、園舎をみて懐かしいと古い園舎の香りを見つけておられたそうです。

そして、ホールのグランドピアノ見つけ『すごい!本当に実行したんだ』と感動されていたそうです。昔から母の会活動で受け継がれてきたのが、ベルマークを集め、新園舎を建てるときにはグランドピアノと引き換えると、園長が言っていたことを覚えていてくれたのです。(その当時は園長のホラでした)

ホラを吹きっぱなしでないことを、証明するために園舎の落成と同時にグランドピアノを入れ、竣工式で先生に演奏してもらいました。(ホラふき園長で終わらないように、子ども・保護者との約束はまもる努力をし続けています)

 

お母さんたちも幼稚園のために、いまもベルマークを届けてくれました。

(ベルマーク委員だったお母さん、昔のように整理して届けてくれました)

活動開始から1度も品物に替えていないので、そろそろ新園舎に残る物に替えようかと思います。