昨日の「花びらが何枚あるか?」もう一回考えることにしました。
最初、グループに分かれて、雨の中で菊桜を一輪摘んでくる人を決める話し合いをしました。
菊桜一輪!
取ってきた菊桜をみんなで大事に観察!
匂いを嗅いだり、指で花びらを触ったり、みんな大事そうにお花を見ていました。
花びらをひっぱるとたくさんの花びらが紙の上に落ちました。
10のマスが書いてある紙に、花びら貼ることにしました。
10のマスに花びらを貼った紙がドンドン集まりました。
集まった紙を数えることにしました。
「10.20,30,40,50,…?」
「10.20,30,40,50,…、100,101あれ?次はなんだっけ。」
「100以上の数字.数えられないよね。」
「10のお家に花びらが全部入った紙が何枚かなら分かる」
なんと子どもたちがグループで貼った紙を数えると18 19 20 22枚でした。
ということは菊桜一輪に花びらが180枚 190枚 200枚 220枚あったと言うことです。
最初に花を置いた紙の上に、花びらは1枚も残っていませんでした。
子どもたちがこれだけの集中力を見せたことにただただ驚きでした。菊桜の不思議が子どもたちを惹きつけたようです。
子どもの知りたい気持ちを、これからも大切にしながら沢山遊んでいきたいと思います。
今回、私も菊桜の2段咲を始めて知りました。子どもたちの数えた数の違いは、2段咲しているお花とそうじゃないお花の違いでした。
子どものお陰で、この年になってもまだまだ発見することがいっぱいです。(脳味噌全開にしていないと、子どもの世界についていけないよ!)