コロナ禍の不安な中で二学期が始まります。
夏休みになかなか会えなかったおじいちゃん・おばあちゃんのために、今年も絵を描いて送ることにしました。
例年、お家の人の考えと子どもたちが思う人が違っていて、困ることがあるので
父方?母方?おじいちゃん?おばあちゃん?誰のことを描くか、お家で話し合ってもらいました。
お家で話し合ってもらい、子どもが描きやすいように、その方の特徴を描いてもらいました。ところが
メガネをかけている。丸顔。細長い顔。
髪はボブ。ショート。くせ毛。短め。パーマ。頭の上に毛がある。はげている。
色は茶。白髪。白と黒のゴマ。
笑うと優しい笑顔。ビール好き。子供好き。かき氷を作ってくれる。
色々な特徴を描いてもらいましたが、これって子どもたちがわかるかしら、どうやって描いたらいいのかなぁと考えてしまいました。
ゆり組の子どもたちが描き始めました。
家のおじいちゃんはビール好きなんだよ。
少し飲んだことあるよ。ビールのおつまみ時々くれるよ。だからビール持ってる。
おじいちゃん描くよ。この前みんなで温泉に行って、3回も泊ったんだ。グランドホテルのプールに入ったよ。夜にウニ食べたよ。
おじいちゃんは髪が短く髭もあるんだけど、ビール飲んでいる。パパはのまない。ママとおじいちゃんが飲んでて、おばあちゃんとパパは飲まない。だからパパとおばあちゃんはお家のお手伝い。
おじいちゃん死んじゃったんだけど、虎が好きだったから、虎も描いてあげるんだ。(おじいちゃんの周りに3匹の虎と自分の顔を描いていました。去年描いたおばあちゃんの絵の横に、おじいちゃんの絵を飾ってあげるそうです。)
子どもたちは絵を描きながら色んな話をしてくれます。1人ひとりのお話を聞きながら、表現が豊かになるのを楽しんでいます。