お店屋さんのために

ゆり組は今週末に白山青年の家にお泊まり保育に出かけます。

コロナウイルス感染防止で長い間家庭保育を経験し、6月から通常保育となった子どもたちですから、まだまだ友だち関係が深まっていません。ドキドキしている子どもたちが、負担を感じないよう、色々な仕掛けをしています。

 

お泊まり保育では、思いっきり遊んで、楽しい時間を子どもたちと一緒に過ごそうと話し合いました。

やりたいことの中に、おやつを食べることがあり、おやつを買うことにしました、

 

おやつを買うために、本物のお金を入れるお財布を作ることにしました。

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マイ財布

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個性的な財布が出来上がりました。

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100円玉をみんなにあげました。

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お家に帰って、100円を50円と10円5枚に変えてくるのが今日の宿題です。忘れたら、残念だけどお買い物ができなくなるから、必ず持ってくることを約束しました。

 

子どもたちは忘れないでおこうと思っているようでしたが、「忘れるかもしれない」という声が出てきて、忘れないために先生たちがやっている方法を伝授しました。

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忘れると心配な子は、先生に「お」を書いてもらいました。

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手を洗っても落ちないところを自分で決めて、先生に書いてもらいました。

 

「お」はお母さんのお、お金のお、、おやつのおという意味があり、お家の方に伝える暗号です。

 

みんな上手にお話しして、お金の両替をすることができたかとちょっぴり心配しています。

 

明日は両替した100円で幼稚園の特設お菓子屋さんでお買い物をします。

子どもたちがワクワクしながら、お泊まり保育の準備ができるように、まだ仕掛けが続きます。