教育研究石川大会を終えたのに

                  音楽堂のパイプオルガン演奏で開会式がはじまりました。
 
 
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                 大会メッセージと一緒に石川の子どもたちの遊んでいる映像が
              映し出されました。まず最初に映し出された馬場の子どもの映像に
                       思わずシャッターをきってしまいました。
 
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                                                         大会メッセージ
 
 「遊び」それは人としての始まり、生きる力の源
四季を通して感じる様々な感動、発見、創造、空想・・・
衣を脱ぎ捨てて幼虫が脱皮するかのように、季節を重ねて変わってゆく子どもたち
遊びでの体験が、幼かった心と体を、強くたくましくする
かつて「子どもの世界」はあちこちにあった
 木登りする場所
  穴掘りする空地
   虫を採る森
    走り回り叫ぶ丘・・・・
しかし今、子どもを取り巻く環境が著しく変化してしまった
ボタン一つの電子ゲームはあふれても、
作ったり壊したり、変えたり試したり、
想像を膨らます素材やモノからどんどん引き離されていっている
異年齢や異世代、地域のいろんな人たちとのつながりも希薄になり、均質な集団しか知らない子どもたち
こんな時代にあって私たち私立幼稚園に課せられているものはいったい何?
「幼稚園」は幼き人の庭
十人十色の子どもたちが、思い思いに伸び伸びと、嬉々として遊ぶ庭
そこでは子どもが子どもらしく、内なるエネルギーを発散し、様々な体験や感情を味わい、小さな命を輝かせている・・・・
だから私たち教師は自分に問いかけるのです
 「私は子ども一人一人を存分に遊ばせているだろうか?
            うまく導いているだろうか?
            子どもの心に寄り添っているだろうか?・・・・・・」
それ「だから幼稚園」
そう胸を張って言える、そんな教師であるために
 
 
 
8つの会場に分かれて分科会が開催されました。
 
 
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   駅方面、南町方面、片町方面に分かれて
   
   分科会が行われました。
 
 
 
          分科会の朝、台風の影響で激しい雨が降っていました。
 
   分科会が開会し、ディレクターが予定通り進行し研修会が進められている様子を見て回ることにしま       したが、外は激しく雨が降っていましたので、駅の地下道を歩くことにしました
 
   大会当日、自分がびしょぬれになって歩いているなんて、思ってもいませんでしたが、
   自分の出番がないことが、スムーズに運営されていることなんだと、自分言い聞かせながら
   エレベーターに乗ったり、下りたりしながら分科会会場を回りました。
 
          台風で電車がストップしたり、被害が出たりしないかと不安になったり、
       裏方仕事は尽きませんでいたが、4時ごろ各分科会の責任者から
            『分科会終わりました。』とメールを受け取りました。
 
         「あ―ぁ 終わった!」 という思いなのに、なんだか、まだ実感しません。
      
        大会のまとめを作る作業がこれからあるから、私の大会はまだまだつづく。