8月7日・8日、東海北陸地区私立幼稚園の先生方1708名をお迎えして
私立幼稚園教育研究石川大会が石川県立音楽堂を中心とし、
市内のホテルで開催されます。
8年に1度開催県が回ってくるため、昨年から準備をしてきました。
石川県私立幼稚園の研修委員長をしている私には大きなプレッシャーで
すべてが終わるまで、頑張らないと言う思いで半年はがむしゃらに頑張ってきました。
大会テーマ 『だから、幼稚園~遊びは学び~』
全体会、分科会をどのように設定するかとても悩みました。
全体会には基調講演のほかに、『遊びは学び』ということを違った視点で
若いパネリストにディスカッションしてもらうことを企画しました。
そのほかに石川らしい分科会をつくりたいと思いました。
特にやりたいと思ったのは、私の若い時代には盛んに行われていた、
座コミ(ザ・コミュニケーション)を復活させたいと思いました。
研修会となると、夕方には開放され、その地域のおいしいものを食べたり、
観光するのが楽しみになっていますが、あえて、全体会を終えた後に
『遊びは学び』のテーマーで座コミを行うことにしました。
もう一つは会場が音楽堂で開催されるので、世界に誇れるパイプオルガンの演奏を
参加者に鑑賞していただきたいと思いました。
気楽に聞いていただくために
「きらきら星協奏曲」「ジブリの名曲」をアレンジして演奏していただくことにしました。
大会のシンボルカラーを、色見本をみながら考えました。
8月の大会当日は真っ青の空だろうと、ブルーをイメージし
冊子と資料を入れる袋を作成することにしました。
袋のサイズも、横型にして肩から掛けることができるように
若者がかっこよく思ってくれるようにと、心遣いをしました。
大会前々日に冊子と、袋を手にし、いよいよという緊張感を覚えました。
ところが、私の判断ミス(?)でしょうか、当日は台風の影響で
真っ青の空ではなく、大荒れのお天気とか。だからこそさわやかな
青い袋が映えるかもしれないと、マイナスをもプラスに替えて頑張ろうと思います。