昨日の冬から、今日は春を感じるお天気になりました。
角間の炭焼き小屋で炭焼きが始まったと聞き、 出かけてみました。
ほんの半月前にはあたり一面銀世界だったのに、
梅が満開で、足元にはふきのとうが顔を出していました。
炭焼き小屋の近くは煙がもくもくと上がり、木の燃える臭いでした。
炭焼き小屋にはひげじいとお客さんが火の番をしていました。
卒園した子どもと里山体験で1番最初したのが、
この炭焼き小屋に入ったのを懐かしく思い出しました。
今は薪を入れていぶしているような作業をしていました。
驚いたことは作業を見に来ている人の中に1週間お医者さんをし、
次の1週間は桶職人、糸紡ぎ、木挽き、米作りなど職人をしている方がおられ、
長崎から炭焼きを学びに来られたとのことでした。
どんどん消えてしまう職人さんの技術を次に伝えるために、頑張っておられるようです。
森の幼稚園で私ちたちも色々な体験をしましたが、
子どもたちのこれからの生活の中で生かされるとも思います。
炭焼きを見せることができなかったので、ブログで見てくれる子がいたらいいなぁと
思いながら、炭焼き小屋を見て、里山をあるいてきました。