待ちに待った幼稚園の桜が満開となりました。
私が勝手に老木と思い込んでいた桜でしたが、庭師の人の話によると
今の園舎が落成したおりに植えたものだということです。
園舎もすこしずつ年劣っていますが、手入れをすればまだまだ元気です。
見事に咲き誇っている桜の木も、子どもの元気な歓声を見守りながら
暑い夏には木陰を作り、子ども達の安らぎの場になってくれるだろうと思います
もくれんも満開です。
そのほかの木は、私が20年前に1m小枝の木を植えたのが、毎年花の数を増やしながら
こんなに大きな桜の木なりました。
もくれんの木の横の桜はソメイヨシノより色がピンクいるで
花びらの数も多いので、今頃ソメイヨシノではない(?)と思って見上げています。
子どもの育ちや個性がいろいろ違って、それが美しいと思うような保育をしたいと
若かりし日の園長の祈りで植えた桜ですが、
いろいろなことが思い出され感傷に浸ってしまいます。
明日は入園式、新たな出会いとドラマのスタートです。
門扉横の菊桜は先に茶色の葉が出て、他の桜が散った頃に開花します。
子ども達もそれぞれの花をゆっくり開花してほしいと願っています。