サケの稚魚が孵化する瞬間を見たいと、水産総合センターに
卵をもらいに行きました。
サケの卵の話をすると、「イクラだ!」と今までは卵というより
食べ物としてみていたので、改めで「赤ちゃんをたべていたんだね」
と、気が付いた子ども達もいました。
「サケのお母さんは、赤ちゃんを産むために川に登って来て、体を石にぶつけ
傷だらけになって卵を産むんだよ。」と話すと、子ども達は神妙な顔をしながら聞き入っていました。
子ども達に説明するために、サケを冷凍し見せてくれました。
サケのたまごには目が見えます
孵化すると
こんな赤ちゃんになる
生まれたての赤ちゃん
地下水をペットボトルに汲んで
卵を2個そつととってペットボトルに入れます
大事に持ってかえり
自分の家で育てようとみんな張り切っています。
いつもより、慎重にペットボトルをかかえ、お家にもって帰りました。
来年の2月まで涼しいところに暗きしておいておくと孵化するそうです。
子ども達が卵から生まれてくる赤ちゃんと出会い、
近くの川に放流してくれることができたらと願っています。
保護者の中には今から帰省するのでと、少々困惑美味だった人たちも
何もしなくっていいと分かると、ほっと一安心されていました。
それもそうですね。帰省先に持ち帰りたいと言われると親としては困るかも・・・・・。
園長としては
お正月の帰省にはお留守番できる生き物、成長も新しい年と迎えてからという
サプライズ付きの命の誕生をみんなで見たいと願っています。