お母さんと一緒にリースを作ったり、おもちゃで遊んだりしました。
ペットボトルに鎖をいれるもも組さん、こんなに指先を使えるんですね。
子ども達が羊の衣装を着け、お母さんたちは羊飼い役です。
野原で羊飼いさんと羊さんが焚火をしていると、天使が現れ、『 馬小屋でイエス様がお生まれになりましたよ。』
お知らせを聞いて、羊飼いさんと羊さんは歩いて馬小屋に行くことにしました。
馬小屋に着くと飼い葉桶の中で、赤ちゃんが眠っていました。
みんなで『まぶねの赤ちゃん』を歌って、お祈りをしました。
おまけ
私が一番最初に務めたのは「ナースリースクール」という2.3歳児の幼稚園でした。当時は幼稚園には3年保育がなかった時代でした。「ナースリースクール」はアメリカの宣教師によって建てられた2.3歳児のための幼稚園で、全国的にもめずらしく、日本に数園しかありませんでした。
アメリカの宣教師が日本の子供とためにと考え、環境構成、保育内容全てが、私には驚きの世界でした。保育時間は午前中だけで、行事と言えば家族の会とクリスマス会しかありませんでしたが、そのクリスマス会で親子で聖誕劇をしたことを覚えています。
こもも・さくら組のクリスマスに、そのことを思い、みんなで聖誕劇をしましたが、子ども達が飼い葉おけに集まっている光景は、その当時とダブって感無量でした。
手作りの小さなクリスマス会にほっこりした園長でした。