小さい秋見~つけた

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電車好きの年中組みの遠足はJR七尾線に乗っていきます
 
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あこがれの電車にみんなで乗って 中津端まで行きます
 
 
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お天気も秋晴れとなりました 
 
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みんな思いっきり駆け回り 
 
 
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藤棚のトンネルが素敵な景観でした
 
電車を降りると空はどんよりしていましたが
 
子ども達の元気さにお天気もサービスしてくれました。
 
森林公園までのんびりのんびりあたりをきょろきょろしながら歩きました。
 
途中でドングリが少し落ちていましたが
 
朝からの雨っで草もドングリも濡れてていましたから
 
子どもたちは汚い!とドングリをひらおうとはしませんでした。
 
あの手この手を使ってドングリをひらうように声をかけましたが
 
ひらっても先生の袋に入れて、自分のお土産にしようとしない子どもたちに少々がっかりしました。
 
多分、汚れているから汚いと思っているようで、きれいに拭くとか工夫する姿はありませんでいた。
 
 
どうしても、きれいなもの、汚れていない場所という中で
 
過ごしている子どもたちは雨上がりの環境の中では弱いように感じました。
 
 
そこで
 
帰りは田んぼのあぜ道から道なき道を冒険して歩くことにしました。
 
田んぼのあぜ道を歩いていくと、茶色のカエルを見つけ最初はおっかなびっくりでしたが
 
みんなでわいわいおっかけ、ついに捕まえることができました。
 
オオバコで「しょうぶ!」といいながらひっぱりっこをしましたが、
 
子ども達の顔を見ると
 
さっきまでの汚いといった顔が消え、みんな真剣に勝負に挑んでいました。
 
 
 
道なき道を歩き、、全身に草の実がつき、
 
体はべとべとチクチクしてしました。
 
先頭を歩きながらこの先道があるのかと、不安と闘いながら歩きましたから
 
あぜ道から出た時にはトンネルを抜けたような安堵感でした
 
洋服についた草の実を友達と取り合いっこしている姿は
 
高崎山のサルの群れが毛づくろいをしているようでした。
 
 
種を取りながら歩いていると、あっという間に
 
中津幡駅に着きました。
 
 
秋晴れのお天気の中でワクワクする冒険の旅は子ども達の笑顔があふれるときとなりました。