旅のあれこれ  電車編

 
 今回の旅の最大の目的は

 10年に一度オーバーアマガウで上演される「キリストの受難劇」を観ることです。
  
 今年が、その10年目の年なのでした。!!

 
 20代から機会があったら観に行きたいと思いながら

 なかなか都合がつかず、実現しないでいました。

 今回逃すと10年後の次の機会には、体力に自信がありませんから、
 
 何とか今回都合をつけて行こうと思い立ったのが5月末という、かなり遅い時期でした。

 
 しかし、問題はチケットが手に入るかということでした。
 
 執念が叶えられどうにかチケットをとることができ、今回の旅が決まったのでした。  


 
 
 
 
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                        やっと手に入れた 受難劇のチケット







  
 
 
 
 
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オーバアマガウは、ミュンヘンから南に130キロ 


  途中、ムルナウで乗り換え、約1時間半の電車の旅となります。 

 
 
 
 
 
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チケットは、自動販売機で購入できます。
  
      このお姉さん・・自販機並みに背が高いのにびっくり! 





 ドイツ鉄道の主要駅には、ライゼツェントルム(Reisezentrum)と呼ばれる

  インフォメーションカウンターがあります。

 
 
 
 
 
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ライゼツェントルム
 
 
 
 
 
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ライゼツェントルムは、「旅行センター」という意味で

  日本でいうところの「みどりの窓口」です。

  行き先を告げれば、時刻表や乗り換え案内、運賃や割引などを説明してくれ

  より安く、自分にぴったりな乗車券を発券してくれます。

  今回は、往復割引・ペア割引を適応してもらい、ビール2杯分ほど安くなりました。

 

 
 
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 時刻表



  ライゼツェントルムで、乗車時間の案内もしてくれますが

  自分の都合に合わせて乗車する場合には、時刻表が役立ちます。

  出発(Abfahrt)は黄色の時刻表です。

  。

  細かい情報は絵文字で書かれていて、楽しい時刻表ですが

  ドイツ人サイズで掲示位置が高いいために

  上の方に書かれた時刻は、背の低い私には読めません

  
  
 
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チケット


 
   ドイツ鉄道には、改札がありませんから、
 
ライゼツェントルムでチケットを購入した場合は、そのまま乗車して良いそうです。
  
 
 
 
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 そうでこれが、車掌さんがしてくれた刻印



  乗車後、車掌さんが乗車券を確認して、刻印してくれます。

  車掌さんが確認に来ないことも多い そうです
 
 
 
 
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こちら、ドイツの新幹線ICE
   残念ながら、今回はICEではありません 
 
 
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ローカル線のホームは、とてものどかな雰囲気です。
 
 
 
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               ドイツの鉄道は、自転車やバイクを乗せる車両があります。